こんにちは。
BECKのDX (デラックス)です。
「第一印象」という言葉を聞いたことがありますか?
おそらくほとんどの方は一度は耳にしたことがあるフレーズだと思います。
いわゆる「初対面のときに相手に抱く印象」なのですが、仕事でも、恋愛でも、この第一印象というのは非常に大切で、
その人の好感度や評価などを大きく左右します。
心理学的には、初頭効果とも呼ばれ、視覚で55%は決まるとも言われています。
まぁ、恋愛などでは、ハプニングから始まることもありますし、第一印象は最悪だった〜! なんてところから始まって、良い関係を築いている夫婦もボクの友人にはたくさんいますが。。。
さて、これが商売となるとちょっと話は変わります。
特に、ネットショップを営む経営者や事業責任者の方は覚えておきましょう。
EC (電子商取引) などの「直接お客様と会話したり対話できない」商売の場合、超がつくほど重要なのが、「写真 (画像)」と「キャッチコピー」です。
もちろん他にも大切な要素はたくさんありますが、第一印象としては、この2つの要素でほぼ決まります。
先に言っておきますが、比較検討済の商品や、目的買いなどのすでに購入が決まっているようなケースは別です。
あくまで「第一印象」ですから、心理学的に言うところの「55%」を目指しましょう。
記事冒頭にあったエビチリの写真。
あれが良い例なんですが、私は写真を撮るとき、バナー ( 画像 ) にするときのイメージを決めてから撮ります。被写体の色、背景の色とのバランス。
そして、被写体をほぼ必ず「右」か「左」にズラします。
文字を起こすことを予め想定し、左右どちらかにズラすことで余白が生まれ、元写真の素材を壊さない、自然体のバナーができます。
たくさん写真を撮り、商品ページに使うファーストビューの画像( 最初に視覚に飛び込んでくるアイキャッチ ) をまず作ります。
その後に、ライティング ( 文字起こし ) で商品の全体像やペルソナ、購入後にどんないいことがあるか?という流れで作り、最後にスペックで完結します。
例えばこの写真。女性が赤ちゃんを抱っこしていますが、商品が「抱っこひも」だった場合、抱っこひものスペックよりも、第一印象に注力するならば、使用時のシチュエーションです。
それも、自然体でその商品を使う場所、格好、メリットなどをダラダラと書き綴るのでは無く、1枚の写真で何となく伝わるように撮影し、刺さるようなキャッチコピー一言で完結するようなイメージ。
この写真では、赤ちゃんが安心して眠っています。
それを見て、抱っこしている女性も安心し、遊び疲れた赤ちゃんを抱っこしながら束の間の休息に安堵する様子。
こんな風に、ペルソナを設定したら、お客様がその商品を求めるにあたって、何を解消したいのか?
その商品を使う前は、どんなことに不便さを感じていたか?
その商品を使って、どんな風に楽しみたいか?
このように、会話、対話ができないネットショップでも、まるでそこにいるお店の人が接客応対してくれているように表現されていると、もしかして・・・
そんな素敵なお店なら、お店の名前を覚えてもらって、
また来店してくれる。
・・・
かもしれませんね。
ではまた!
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