3分間の物語vol.497「雪のように」

こんにちは、作詞家のMikeyです。

歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。

第497回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…

 

3分間の物語vol.497「雪のように」

 

改札前でひとり 鈍色の雲眺めながら

誰かを待つ時間を こんな嬉しく思うなんて

 

街路樹にともる小さな光

風が運ぶ冬の匂い

きっと私あなたに会えたから

この季節が 好きになったの

 

雪のように

降り積もるこの愛しさはどこまでも

深くなってゆくのに

どうしてだろう

伝えたいと思えば思うほど

何も言えなくなってしまうから

手を握りしめた ぎゅっとぎゅっと

 

行き交う人は誰も 楽しそうに見える今夜

私は世界中で きっと一番幸せなの

 

今までの恋とはどこか違う

会えなくても不安じゃないの

移ろいゆく時間の中でも

あなただけは 変わらないでいて

 

雪のように

真っ白な想い永遠に続くなんて

信じてなかったけれど

あなたとなら

何もない日々も愛してゆける

ただそばにいられるだけでいいの

あなたのそばに ずっとずっと

 

雪のように

降り積もるこの愛しさはどこまでも

深くなってゆくのに

どうしてだろう

伝えたいと思えば思うほど

何も言えなくなってしまうから

手を握りしめた ぎゅっとぎゅっと

いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!

 

公開作品の中には、すでにメロディがついて、メジャーで歌われていたり個人的に歌っていたりする物もあります(主なメジャー作品はコチラ)。
歌としてご利用希望の方や楽曲制作のご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

また、Kindleで詩集や作詞本などを発売中です。

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