3分間の物語vol.494「雪の夜は」

こんにちは、作詞家のMikeyです。

歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。

第494回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…

 

3分間の物語vol.494「雪の夜は」

 

駅に向かう人波逆らうように歩いてく

冷たい風が冬の歌うたいながらすぎる街を

 

出会いからずっと感じている

ときめきは今も褪せることなく

続いてくのよきっといつまでも

うまく言えないけど 信じられる

 

雪の夜は

並んで空を見上げるだけで心

気づかれてしまいそうで

そばにいたい

思うほど言葉にできないまま

雪よこの夜を閉じ込めるように

降り続けてよ 静かに

 

並木道を彩る光はまるで星みたいで

二人だけの星座をそっと心に描いてみた

 

昨日までと変わらない時間が

何よりきっと大切なの

あなたと過ごす日々が私のこと

きっとほんの少しずつ 変えていったの

 

雪の夜は

かじかんだ手を伸ばすから捕まえて

ぎゅっとつないでいてね

そばにいたい

こんなにも強く想っていたの

雪よこの夜を忘れないように

降り続けてよ 静かに

 

雪の夜は

並んで空を見上げるだけで心

気づかれてしまいそうで

そばにいたい

思うほど言葉にできないまま

雪よこの夜を閉じ込めるように

降り続けてよ 静かに

いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!

 

公開作品の中には、すでにメロディがついて、メジャーで歌われていたり個人的に歌っていたりする物もあります(主なメジャー作品はコチラ)。
歌としてご利用希望の方や楽曲制作のご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

また、Kindleで詩集や作詞本などを発売中です。

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