Creator’s Viewについて

創造的な仕事に携わる「クリエイター」の視点

立場が変わると、モノの見え方や捉え方も変わる。

自分以外の異なる立場の人々の視点を、寛容に受け入れることができたら・・・。

広辞苑で「寛容」を調べて見ると「寛大で、よく人をゆるし受け入れること。
咎め立てせぬこと。他人の罪過を厳しく責めぬこと」とある。
簡単に言えば寛容とは「誰にでも過ちはあるのだから、人の罪を咎めだてしないこと」ということだと言える。

しかし、この意味だけでは、思想や信条、文化や宗教、社会的な立場の違いなどによって起こる、さまざまな対立に対して「寛容」は通用しないということになる。

なぜなら、これらの対立は、一方が正しく他方が間違っているということではなく、お互いの立つ立場が違うだけだからである。そして世の争いの多くは、この立場の違いによっておきていると言える。

だからこそ「寛容」が求められる。

クリエイターの視点「Creator’s View」が、そんな寛容な考え方の一助となれば幸いです。