3分間の物語vol.535「捨て猫」

こんにちは、作詞家のMikeyです。

歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。

コロナウィルスの流行の影響で自宅で過ごすことが求められています。
比較的時間に余裕が出てきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
みなさんも、自由に想いを詩に綴ってみるのも良い機会だと思います。

しばらくの間、私が詩を書き始めた頃(小学生)から10代の頃に書いた詩を優先的にご紹介していきますので、よかったら参考にしてみてください。
また、落ち着くまで5と0のつく日の更新にさせていただきます。
一日一詩を目標にしていたのですがすみません。

それでは…
第535回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…

 

3分間の物語vol.535「捨て猫」

 

一番最初に拾った猫は

小さくって弱々しくて

かわいそうに死んでしまった

 

二回目は白と黒

対照的な双子たち

今もきっと幸せだろう

 

三度目は元気な四つ子

犬にお守りを頼んでた

 

八匹目は生意気なチビ

器量が悪くて貰い手なし

いまだにうちでのさばっている

 

最近拾った最後の猫は

ふわふわの毛つぶらな瞳

保健所に行く寸前で

救いの手が差し伸べられた

 

十匹目の子猫は僕

何度も何度も死にかけて

何度も何度も泣いたけど

誰も見向きもしてくれない



いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!

 

公開作品の中には、すでにメロディがついて、メジャーで歌われていたり個人的に歌っていたりする物もあります(主なメジャー作品はコチラ)。
歌としてご利用希望の方や楽曲制作のご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

また、Kindleで詩集や作詞本などを発売中です。

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