世界遺産にも登録されている富士山。
その姿は、威風堂々としていて、目の前にするとつい拝みたくなる。
一度は登ってみたい、山からの風景や御来光を見てみたい。でもそれまでの過酷な道のりを考えると、気軽には登れない…。
ということで!富士山までの登頂を、タイムラプス映像にて疑似体験できる施設、『静岡県富士山世界遺産センター』へ行ってきました!
静岡富士山世界遺産センターとは
世界遺産・富士山を守り継ぐため、「永く 守る」「楽しく 伝える」「広く 交わる」「深く 究める」をコンセプトとした施設。
静岡県富士山世界遺産センターは、世界遺産の根拠となる「世界遺産条約(国際条約)」に規定されている、世界遺産を「保護し、保存し、整備し及び将来の世代へ伝えることを確保する」拠点施設で、学術調査機能などを併せ持つ施設。
〈富士山本宮浅間大社〉の鳥居に接して建てられています。
この鳥居をくぐっていきます。鳥居の向こうには富士山が見えます。
この施設は、建築家の坂茂氏により設計されており、外観は逆さ富士をイメージ、8000ピースものヒノキを組み合わせ造られています。
水に映る逆さ富士のリフレクションも合わせて、素晴らしいです。
逆さ富士の中は、らせん状のスロープになっています。標高に合わせた富士山からの風景がタイムラプス映像で映されており、全長193mのスロープを登ることで、富士登山を疑似体験することができます。
らせんを登りきった展望階からの眺め
富士山が写る空間を切り取ったような構図の展望階。
床に映るリフレクションが素敵でした。
車椅子のおばあさんがご家族とともに富士山を眺めており、それを見て、なんだか幸せな気持ちになりました。車椅子の方や、足の悪い方、小さなお子様でも、富士山登頂したような疑似体験ができ、こんな絶景を味わうことができる。
とても立派な富士山を拝むことができました。
下山途中の休憩フロアからの眺め。
富士山宛に書いた、富士山型のメッセージカード。
施設内にはカフェもあるのですが、椅子をよくよく見ると、紙管が使われていました!エコ!そして頑丈!
富士山ソフト、美味しかったです。
世界遺産、富士山。畏敬の念を持つとともに、富士山の素晴らしさをさらに体感できる、素敵な場所でした。
パワーフォト情報
静岡県富士山世界遺産センター
<住所>〒418-0067 静岡県富士宮市宮町5-12
<TEL> 0544-21-3776
<開館時間> 通常・9:00〜17:00(7、8月・9:00 ~ 18:00)※最終入館は、閉館の30分前
<休館日> 毎月第三火曜日、施設点検日(2019年:6/10~14,12/3~6)
※ただし、第三火曜日が祝日の場合は開館し、翌日が休館。
※年末年始は12月27日から1月3日まで休館(ただし、2020年の年始は1/1, 1/2, 1/3も開館)
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