その商品画像で大丈夫ですか?ネットショップで売れる画像を作る5つの方法

インターネットの普及により、実店舗を構えなくても、ネット上で誰でも商品を売ることができるような世界になりました。尚貴堂も御多分に洩れず、ネットショップのAmazonで商品を販売しています。

そんなネットショップで買い物をしたことがあれば分かると思いますが、買うか買わないかは、掲載されている商品画像を見て判断されるところが大きいものです。実店舗と違い、商品が目の前にないのだから当然でしょう。つまり、ネット上で商品を販売するなら、商品の画像にはかなり気を使わなくてはなりません。
そこで、今回は、尚貴堂がネットショップで売れるために実践している商品撮影の仕方について話したいと思います。カメラ以外はできる限り安価な道具を使っているため、安心してお読みください。

1,良いカメラを使う

私はIphoneSEで撮影しています。性能の良いカメラはいくらでもありますが、Iphoneのカメラも高い性能を持っているので十分でしょう。
後述しますが、Iphoneで使えるアプリで編集もするため、その意味でもちょうど良いのです。

2,照明に気をつける

とにかく明るいところで撮影しましょう。

私は朝日を利用して窓際で撮影しています。撮影用の照度の高いライトがあるならそれを使うのも良いですが、しっかり買い揃えるのは大変。撮影できる時間は限られてしまいますが、道具を揃えなくても理想的な照明が得られるという点で、朝日を利用するというのはとても手軽です。
ちなみに、同じ日の光でも、正午を過ぎたものより早朝が良いです。朝日は光が鋭角に入るため、商品に影ができて立体感が生まれます。

3,撮影台を使う

商品を撮影すると入ってきてしまう背景は、撮影台を利用して調整しましょう。

私は、画像のような撮影台を自作して使っています。尚貴堂の商品は現在小さいものばかりなので、これくらいのサイズで十分なのです。

布を取るとこんな感じ。100均で売っているネットを結束バンドで組んで作りました。
ちなみに、肝心の撮影台を撮影しているので、背景は我が家のクローゼットです。商品の背景がこんな感じではガッカリしてしまう、ということが少しでも伝われば幸いです。

これは安上がりな割にはなかなかに優れていまして、裏のストッパーを外すと折りたたむことができます。

折りたためば狭い場所に差し込むことができるので、普段はクローゼットの中に収納しています。

 

4,三脚を使う

私は100均で売っているものを使っています。手ブレを防ぐためにも有効だということもありますが、私の場合は両手を写したい時に重宝しています。

このような紹介画像を撮影したい時に活躍します。
商品を置いて撮影する際は無くても良いのですが、両手を写したい場合はどうしてもカメラから手を離さなくてはなりません。そんな時に三脚は活躍してくれます。

 

5,画像編集ソフトを使う

画像の編集もしています。私は、iphoneで使えるsnapseedという無料アプリを使っています。画像の明るさや色味の鮮やかさを調整することができ、不要な部分は切り取ることもできます。

どうでしょうか。これだけでもかなり印象は変わって魅力的な画像になっていると思います。
これらの機能は画像編集の基本なので、他にも同じことができるソフトはたくさんあると思います。私がsnapseedを使っているのは、無料で使え、Iphoneで撮影してそのまま編集するのが便利であるためだから。とにかく、手を抜かずに編集できるところは編集するということが大切です。

 

以上、私が商品撮影するために準備していることと実践していることでした。とはいえ、これはあくまで最低限。写真撮影は、1眼レフカメラで単焦点レンズを使って背景をぼやかした画像を作ったりなど、こだわろうと思えばいくらでもこだわれます。自分が画像作成にどれだけ労力を割けるのか、バランスを考えてこだわっていただくと良いと思います。

 

もちろん、尚貴堂の公式サイトにはここで挙げたことを実践して作った画像を掲載しています。実際にはそのような画像を作ることができるのか、参考にしていただけると幸いです。

尚貴堂公式サイト
http://www.sho-kido.com

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