3分間の物語vol.551「夏が近づく頃」

こんにちは、作詞家のMikeyです。

歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。

コロナウィルスの流行の影響で自宅で過ごすことが求められています。
比較的時間に余裕が出てきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
みなさんも、自由に想いを詩に綴ってみるのも良い機会だと思います。

しばらくの間、私が詩を書き始めた頃(小学生)から10代の頃に書いた詩を優先的にご紹介していきますので、よかったら参考にしてみてください。
また、7月からは月・水・金の更新にさせていただきます。
一日一詩を目標にしていたのですが、すみません。

それでは…
第551回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…

 

3分間の物語vol.551「夏が近づく頃」

 

生ぬるい風が吹く こんな初夏の夕暮れは

なぜだか訳もなく 鼓動が高鳴る

季節など関係ない 時間に追われる日々の中

胸の熱いくすぶりだけが 心を動かしてる

 

青い空の下トンボを追いかけて

裸足で草原を駆け回った

楽しかった思い出は今も

心鮮やかに彩る

 

このままじゃいけないと 誰かが心に耳打ちする

沈む夕日終わらない夏休み

あの頃未来には希望があった

諦めかけた夢は 胸の中輝き続けるけれど

満員電車揺られながら 今を捨てられない

いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!

 

公開作品の中には、すでにメロディがついて、メジャーで歌われていたり個人的に歌っていたりする物もあります(主なメジャー作品はコチラ)。
歌としてご利用希望の方や楽曲制作のご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

また、Kindleで詩集や作詞本などを発売中です。

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