2019年は亥年。
新しい年を迎えるまであと少し!
京都には、開運勝利のご利益がある、亥年のパワースポットと呼ばれる場所があります。
京都・禅居庵 摩利支天堂
京都市東山区。建仁寺の塔頭寺院である禅居庵。その中に摩利支天堂はあります。祀られているのが摩利支天です。見所は、摩利支天堂と摩利支天です!
摩利支天とは?
『摩利支天とは、インドの神様で陽炎を神格化したもの。いっさいの災難を防いで身を隠す術が得られるといわれ、中世の武士の間で信仰が広まった。ここ一番というときに運を開き、その人の本来持っている能力を発揮させてくれる。』
陽炎には実体が無いので、捕らえられて傷つけられることが無い。害されることが無いところから戦国武将の間にこの摩利支天信仰が広がったようです。開運勝利にご利益があると言われています。
楠木正成や前田利家は、兜の中に摩利支天の小像を入れて出陣したと言われています。
他にも山本勘介や「忠臣蔵」で知られる大石内蔵助が信仰していたことでも有名だそう。
摩利支尊天堂の摩利支天像は、七頭の猪の上に座っています。境内に猪が多いのは、それが由縁です。
禅居庵は、「日本三大摩利支天」の1つとも言われています。それでは、摩利支天堂を案内していきたいと思います。
摩利支天堂の猪
摩利支天堂といったら、猪!
至る所に猪がいます。
狛猪
摩利支天堂では、狛猪が寺社を護っています。
阿形の狛猪。
吽形の狛猪。とっても可愛いです
他にも猪がたくさん!
手水舎の猪
手水舎も猪。とても強そうです。
摩利支天堂
秘仏・摩利支天像が祀られている摩利支天堂。摩利支天像は、年に一度、10月20日のみ御開帳されています。
よくよく木彫りの部分を見ると…
こちらにも猪が!!!
あちらこちらに猪がいるので、見つけてみると楽しいかもしれませんね
正面からの入り口
奥に見えるのが摩利支天堂です。
建仁寺から繋がる入り口
禅居庵は建仁寺の塔等寺院のため、建仁寺へ繋がる道があります。
こちらの入り口もなかなか素敵。
おみくじ
一般的なおみくじもありますが、猪の形をしたおみくじもあります。かなりかわいいです。
絵馬
猪の絵馬!2019年亥年にピッタリ!
禅居庵のHPもとても素敵で味があり、ふと見に行きたくなる素敵なHPです。
開運勝利がご利益の摩利支尊天堂。2019年亥年に、是非訪れてみてはいかがでしょうか
パワーフォト情報
臨済宗建仁寺塔頭 禅居庵(摩利支天堂)
京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町146
電話:075-561-5556 FAX:075-541-6455
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