これは私が最も愛するボールペンであるぺんてるさんの「エナージェル」。とにかく使い心地が良いボールペンで、私の生活にはなくてはならない存在です。
私がノートに書き込むことと言えば、商品アイディアやこれからの計画など、頭の中を整理することが大半。そんな作業に余計なストレスを持ち込みたくはありません。
エナージェルは抜群の書き心地の良さによって、筆記時に余計なストレスを一切感じさせない優れもの。今回は、そんなエナージェルの素晴らしい点を紹介させていただきたいと思います。
水性ボールペン共通の良いところ
書き始めからしっかりインクが出る
左が0.7mmの油性のボールペンで書いた文字で、右が0.5mmの水性のボールペンで書いた文字です。悪筆でお恥ずかしいのですが、違いは一目瞭然。油性は書き始めは掠れてしまっていますが、水性は始めから最後まで安定しています。
私はこの書き始めの掠れがとても嫌いで、常々ストレスを感じています。油性のボールペンではどうしても起こりがちなのですが、水性はそれがありません。
油性のボールペンは、ペン先のボールに乗ったインクを転写することで筆記することができるのですが、水性は違います。紙にペン先を置いた瞬間にインクが流れて筆記することができるので、書き始めからくっきり。この安定感に慣れてしまうと、もう油性は使いたくなくなってしまうでしょう。私もその一人です。
疲れにくい
水性のボールペンは油性とは違い、筆圧をそれほどかける必要がありません。
前述の通り、水性は紙にペン先を置いた瞬間にインクが流れるので、余計な力を加えることなく筆記することができるのです。そのため、長時間書き続けても疲れにくいという利点があります。
エナージェル特有の良いところ
発色が良い
エナージェルの定番色は「黒、赤、青」の3色ですが、どれも良い発色をしています。中でも私は青がお気に入り。良い色をしていると思いませんか?
私は普段の筆記にも黒より青を使うことが多いので、エナージェルの青は私にとって普段使いの色。青ばかり大量に買い込んで、どこでもエナージェルでの筆記が楽しめるようにあちこちに設置しています。
水性なのに乾きが早い
上は通常の水性ボールペンで書いた後すぐに擦った文字。下はエナージェルで書いた後すぐに擦った文字です。エナージェルのインクはすぐに乾いて、上の文字のように擦って伸びたりしないのです。
水性のボールペンは、書き始めからくっきりした線が引けたり使っていて疲れにくかったりと良い点が多いのですが、インクが乾きにくいという弱点があります。インクが乾ききっていない文字の上を誤って手で擦ったりすれば、上の画像のように文字が伸びてしまう。これは大変なストレス。
エナージェルはそんな弱点を克服し、抜群の使いやすさを実現。おかげで余計なノイズを持ち込むことなく、私はアイディアスケッチに集中することができています。尚貴堂の商品はエナージェルのおかげで生まれていると言っても過言ではないでしょう。
すみません、さすがに過言です。
なめらかな書き心地
エナージェルのインクには特殊な潤滑剤が配合されているらしく、書き心地はとてもなめらか。
水性のインクは油性とは違って粘度が低いので、ペン先の引っ掛かりを感じながらガリガリ書くと言うのが常識でした。エナージェルはそんな常識を覆し、独特なヌラヌラした書き心地を実現。私はこの書き心地が大好き。まだ試したことがないと言う人は、是非一度お試しください。きっと感動します。
以上、私が最も愛するボールペン「エナージェル」についてでした。今回はエナージェルの気に入っている点をいくつかピックアップして紹介しましたが、文具コンサルタントの土橋さんが書かれている「表現の道具箱」と言う記事では、さらに詳細な紹介がされています。もっとエナージェルについて知りたい!と言う方は是非ご覧ください。
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