アイディア整理に欠かせないモノ/愛用の筆記用具

私は文具が大好きです。大好きな文具に深く関わりたいという想いもあり、文具・雑貨クリエイターをやっています。
そんな私が商品案を練る際、ノートに書き殴ってアイディアの整理をするのですが、当然そこで使う筆記用具にはこだわっています。今回は、そんな私のこだわりのペンとノートを一部紹介します。

ノート

頭の中のアイディアを整理する際、大抵画像のようなアイディアスケッチをノートに書き込みます。書き方に決まったルールはありません。強いて言えば、無計画に書き進めていくので、後から付け足す余白を作るために真ん中から書き込み始めるというところでしょうか。

ノートとして使っているのは、マルマンというメーカーの方眼ルーズリーフA4サイズ。ルーズリーフであれば、そのままファイルに綴じてアイディアの熟成を待てるので、その後の動きのスムーズ。書き心地もとてもよく、それでいて手に入れやすくて安価なので気に入っています。ボールペンで書いても万年筆で書いてもとっても快適。
バインダーは、リヒトラブというメーカーのツイストリングを使用。リングノートのように表紙を360度裏に回せるので、1枚目の画像のように常に平坦な紙面に描き込むことができます。

筆記具

もっとも使用頻度が高いペンは、クロスというメーカーのボールペン「エッジ」。頭の中のアイディアを整理するために書きなぐる際は、すべてこの1本で済ませています。大学の恩師から贈られた、思い入れ深い逸品です。
使い心地自体もグッド。太軸が握りやすく、そしてビジュアルも好みなので大変気に入っています。

次に使用頻度が高いペンは、パイロットというメーカーのボールペン「ダウンフォース」。ちょっと改造しています。
前述のエッジは、万が一落としでもしたら立ち直れないので、外出時はこちらを無造作に鞄に入れています。無くしても懐に痛くない価格、バインダー型クリップの便利さ、軸の太さなどがお気に入りポイント。

ペリカンというメーカーの万年筆「クラシックM205アクアマリン」。
入れているインクは、パイロットというメーカーの色彩雫「松露」。

アイディアスケッチを続けている時、気分を変えたい時に使います。あまりに好みの色、書き心地をした万年筆。これを最後に万年筆集めをやめました。

 

以上、私が愛用している文具の一部を紹介させていただきました。アイディアをまとめる際に特に使用するものです。
私は文具好きを拗らせていまして、上記したものは改造していたりして市販の状態ではありません。私にとっての使い心地を追求し、調整が施されています。その詳細を語ると大変長くなってしまうので、ここでは割愛させていただきました。

もちろん、他にも愛用の文具はたくさんあります。画像は、お気に入りのカバンに愛用しているモノを詰め込んだ状態。我ながら、いかにも文具好きの持ち物って感じですね。
入っているものはすべて愛用しているので、許されるなら一つ一つ紹介したいのですが、グッと我慢することにします。

クリエイターは何かを生み出す職業ですが、当然生みだすために使用する道具は存在します。「弘法筆を選ばず」という言葉がありますが、優れたクリエイターは道具にもこだわっているもの。ボールペンでもPCソフトでも、道具にはこだわればこだわるほど、頭の中のアイディアを具現化する際のロスが少ないように思えます。こだわりすぎて目的を見失うのは良くありませんが、ボールペンなどの身近なものからでもこだわってみましょう。素敵なアイディアを形にする一歩になると思います。

 

ライター:大橋 尚貴 について

https://creators.view.cafe/ohashi_naotaka/

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