3分間の物語vol.353「雨のち幸せ」

こんにちは、作詞家のMikeyです。

歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。

第353回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…

3分間の物語vol.353「雨のち幸せ」

 

雨は嫌いだといつも言ってたね 悲しいこと思い出すからと

君の弱いところ知ってから僕は 雨の日を待ってた

 

ひとつの傘ふたりで 肩を寄せて歩くたび

心惹かれたんだ

いつかきっと今より 強くなって君を守れるような

そんな未来信じてた

 

また雨が降るから また泣いているかな

今すぐに抱きしめたいけれど

もう届かないなら せめて願ってるよ

雨のち幸せになるように

 

 

ふたりで並んで空を眺めても 同じ虹は見えなかったよ

君の目に映る世界はいつでも 雨に濡れてたのかな

 

淋しそうな横顔 隠すような笑顔を

全部包みたくて

大人になったフリして 受け止められるつもりでいたくせに

僕は何も出来ずに

 

この雨が止むまで 想ってていいかな

今もまだ胸は痛むけれど

もう戻れないなら 前に進んでみるよ

雨のち幸せがあるように

 

君は今どこでこの雨見てるの? 強がりが得意な君のことだから

もし君がひとりで震えているなら 今も僕はここで待ってるよ

 

また雨が降るから また泣いているかな

今すぐに抱きしめたいけれど

もう届かないなら せめて願ってるよ

雨のち幸せになるように

 

この雨が止むまで 想ってていいかな

今もまだ胸は痛むけれど

もう戻れないなら 前に進んでみるよ

雨のち幸せがあるように

 

雨のち幸せになるように

いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!

 

公開作品の中には、すでにメロディがついて、メジャーで歌われていたり個人的に歌っていたりする物もあります(主なメジャー作品はコチラ)。
歌としてご利用希望の方や楽曲制作のご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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