3分間の物語vol.229「さくらの空」

こんにちは、作詞家のMikeyです。

歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。

第229回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…

3分間の物語vol.229「さくらの空」

 

いつものように話しながら 並木通り歩く

あとどれくらいこんな風に 過ごせるだろう

 

叶わぬ夢捨てられずに 鞄の底押し込めて

無理して笑うその姿が 誰よりも誇らしく見えるんだ

 

さくらの空に心が染まる頃 あなたはどこにいるのでしょう

別々の道を選んでも いつまでもここであなたを想うよ

 

 

時の流れは早すぎるね ため息つく間もなく

それでも振り返れば 思い出色褪せないから

 

真っ直ぐすぎるその瞳で 未来だけを映さないで

たまにはまた僕と一緒に この景色眺めて語りあおう

 

さくらの空に世界が染まる頃 あなたともう一度会いたくて

はらはら舞い散る花びらに 小さな願いを託したよ

出会いと別れくり返しながら 曲がり角何度も曲がりながら

それぞれの道遠くても どこかで必ず繋がるよ

 

さくらの空を眺めるたび あなたのことを思い出すでしょう

別々の道を選んでも いつまでもここであなたを想うよ

また会える日まで

いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!

 

公開作品の中には、すでにメロディがついて、メジャーで歌われていたり個人的に歌っていたりする物もあります(主なメジャー作品はコチラ)。
歌としてご利用希望の方や楽曲制作のご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

また、Kindleで詩集や作詞本などを発売中です。

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