ヒースロー入国拒否後…
留置所で黒悪人との相部屋生活スタート。
ルームメイトの黒悪君、英語か何語か分からないけど、彼の話してる事を無視するつもりもないが、理解出来ない感じで居たら諦めらしい…
静かなひとときがやって来た
天井に見慣れない矢印が
サイズもそれなりに大きく、むしろ目立つ
「North→」と描いてある
謎だ…
「バタンっ!」大きな音で扉が空いて
ルームメイトの悪友達が入って来た
「おー!チャイボーイ!」
「モンゴリアン!」
「レディボーイ!」
レディーボーイて君… 汗
何人入って来たのかは分からないが、悪人達の体臭で部屋が汚染されていった
そして何言われても壁を向いて寝たフリしてた
寝たフリをしていたと言うより
ビビりまくっていた
「ケツを掘られる」という全く未知の恐怖が頭を過り
過呼吸を起こしそうになった
何分経ったか分からないが、ルームメイトが彼(僕)は言葉通じない事を説明してくれたのか?
くれてないかはさておき、悪友達は出て行った
部屋の扉には鍵も無く…
部屋のトイレには壁も無く…
悪友のうちの誰かがウ◯コして行ったらしく、その臭さにルームメイトまで出て行く始末
本当に泣きたかった…
そして鼻をつまみ、また寝たフリをすると…
壁に変なシミがあるのに気付く…
恐怖のあまりテンパってたのか?
そのシミが顔に見えて来たw
「ビッグになって自伝出す時に、この話かけば?」
などと提案くれた気になり
少しだけ元気になるw
数分後、所内にベルが鳴り響き、ルームメイトが迎えに来た
どうやらランチタイムだ!
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